社労士は生き残れるのか
- わかまつ
- 4月17日
- 読了時間: 2分
Yahoo知恵袋でそんなスレッドをよく見かけます。
個人的には、ここ数年、一息つくひまがないほどに、忙しいので、
社労士の仕事が減っていくという実感は持てずにいます。
そこで、なぜ最近、忙しいのかを自己分析してみたいと思います。
要因は3つかなと思います。
① 労働者がどんどん厳しくなっている。ネット等で情報がいくらでも 入るので、ブラックは許されないのはもちろんのこと、 濃いグレーもアウトジャッジされるようになってきいて、 経営者が不安を感じ、専門家に頼りたいと思うようになってきている 。
② AIに頼ればいいという意見は多数あるが、 AIは正しいことしか教えてくれない。また、法律を横断しての 判断は難しい。 社労士は雇用保険・労働保険・社会保険を横断して検討し答えを 出せるだけではなく、労基法等の基準をさらにいれ、パターンによっては 助成金のアドバイスを加える。 そして、もし、すぐに全部を改善できないことがあるのであれば、 少しずつ、改善していく道筋をアドバイスできるので、白と黒の 答えだけを出すのではなく、薄いグレーやうれしいピンクの回答も 入れることができる。
③ 最近の経営者は、難しい労働者に対する悩みが多く、愚痴もこぼしたくなる。
こんな感じかなと思います。
つまり、相談業務というのが主流になりつつあるのかもしれません。
そこで、もう、お正月から休みが1日もない私は、「このままではいかん!!」
と思っており、どう改善しようかと考えていたわけですが、
「基盤の社労士の事務作業をどんどんシステム化するしかない!」
ここにたどり着いています。
それが、
「相談業務に力を入れる時間を保つという、社労士の生き残り戦術」
という答えをだしました。

ということで、
「社労士が生き残れるか」に自問自答してみると、
やはり戦術は必要で、投資も必要。
いままでの社労士スタイルでは、淘汰されてしまうのは必至かな・・・と。
わたくし、わかまつは、どんなに疲れても、
どこからパワーが湧いてくるのか、
その秘密は
「絶景な事務所」と「癒しの事務所猫」
にあります。
これも大きな生き残り戦術です💛
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