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社労士は生き残れるのか


Yahoo知恵袋でそんなスレッドをよく見かけます。


個人的には、ここ数年、一息つくひまがないほどに、忙しいので、

社労士の仕事が減っていくという実感は持てずにいます。


そこで、なぜ最近、忙しいのかを自己分析してみたいと思います。


要因は3つかなと思います。


① 労働者がどんどん厳しくなっている。ネット等で情報がいくらでも 入るので、ブラックは許されないのはもちろんのこと、 濃いグレーもアウトジャッジされるようになってきいて、 経営者が不安を感じ、専門家に頼りたいと思うようになってきている 。


② AIに頼ればいいという意見は多数あるが、 AIは正しいことしか教えてくれない。また、法律を横断しての 判断は難しい。 社労士は雇用保険・労働保険・社会保険を横断して検討し答えを 出せるだけではなく、労基法等の基準をさらにいれ、パターンによっては 助成金のアドバイスを加える。 そして、もし、すぐに全部を改善できないことがあるのであれば、 少しずつ、改善していく道筋をアドバイスできるので、白と黒の 答えだけを出すのではなく、薄いグレーやうれしいピンクの回答も 入れることができる。


③ 最近の経営者は、難しい労働者に対する悩みが多く、愚痴もこぼしたくなる。


こんな感じかなと思います。


つまり、相談業務というのが主流になりつつあるのかもしれません。



そこで、もう、お正月から休みが1日もない私は、「このままではいかん!!」


と思っており、どう改善しようかと考えていたわけですが、


「基盤の社労士の事務作業をどんどんシステム化するしかない!」

ここにたどり着いています。


それが、

「相談業務に力を入れる時間を保つという、社労士の生き残り戦術」


という答えをだしました。


ということで、

「社労士が生き残れるか」に自問自答してみると、

やはり戦術は必要で、投資も必要。

いままでの社労士スタイルでは、淘汰されてしまうのは必至かな・・・と。


わたくし、わかまつは、どんなに疲れても、

どこからパワーが湧いてくるのか、


その秘密は

「絶景な事務所」と「癒しの事務所猫」

にあります。


これも大きな生き残り戦術です💛










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